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ゲーミングマウス

【Pulsar X2 Mini Wireless レビュー】コンパクトサイズで手にフィットする左右対称ゲーミングマウス

Pulsar_X2_Mini_レビュー

今回はPulsar X2 Mini Wirelessをレビューしていきます!
パトス

  本記事の内容

  • そもそもX2 Mini Wirelessって?
  • 実際に開封
  • カタログスペック
  • X2 Mini Wirelessの特徴
  • X2 Mini Wirelessの持ち方
  • X2 Mini Wirelessの使用感
  • X2 Mini Wirelessの良い点、惜しい点
  • どんな人におすすめ?
この記事を書いている僕はFPS歴9年ほど(CSGO→PUBG→APEX→VALORANT)
僕自身がゲーマーなので、同じゲーマーの悩みや疑問の解消を手助けできるはずです。
パトス

 

今回は【Pulsar X2 Mini Wireless】をレビューしていきます。

※Pulsar X2のレビュー記事はこちら

 

Pulsarから発売されるマウスは2サイズ展開が主流になってきましたね。

ユーザ側からすると手の大きさや持ち方によってサイズを選ぶことができるのでとてもありがたい限りです。

 

結論からお伝えすると小さいマウスを好む方や手が小さい方はX2 Miniを選んで間違いないでしょう。

筆者も手が小さい部類でX2とX2 Mini両方とも試しましたがX2 Miniがしっくりきました。

 

この記事ではそんなX2 Mini Wirelessの特徴や実際に筆者が感じた使用感などを詳しく解説していきますので最後までじっくりと読んでみてください。

それでは前置きはこの辺にして早速本題に移っていきますね。

 

そもそもX2 Mini Wirelessって?

Pulsar X2 Mini Wirelessとは

穴のない60グラム以下の超軽量マウス 最新フラッグシップ26Kセンサー搭載 ラグのない2.4Hzワイヤレス技術 手にフィットする心地良いデザイン

引用元:Pulsar Gaming Gears

Pulsarから発売された初の穴なし左右対称マウスX2のコンパクトサイズになります。

サイズ感や重量以外の性能は同じですが、X2の標準的なサイズのマウスよりも小さめのマウスを好む方に向いています。

 

実際に開封

Pulsar X2 Mini Wireless_開封

Pulsar X2 Mini Wireless_同梱物

同梱物
X2 Mini Wireless Mouse x 1
Wireless Receiver adapter x 1
Wireless Receiver x 1
パラコードUSB-Cケーブル x 1
Pulsarステッカー
取扱説明書

 

カタログスペック

Pulsar X2 Mini Wireless_カタログスペック

メーカー AplusX Inc.
ブランド Pulsar Gaming Gears
製品名 X2 Mini Wireless Gaming Mouse
形状 左右対称
寸法(長さ x 幅 x 高さ) 116 x 61 x 37(mm)
重量 ・公称値:52g(+-1g)
・実測値:53g
カラー展開 ・Black
・White
ソール 100%PTFE(初期ソール:Original Thin 0.6mm)
接続ケーブル パラコードUSB-Cケーブル
ボタン 6
スイッチ Kailh GM 8.0スイッチ
センサー Pixart PAW3395
IPS 650
DPI 50-26000
加速度 50g
レポートレート 125/250/500/1000(Hz)
デバウンスタイム 0-30(ms)
LOD 1mm / 2mm
接続方式 ・2.4Ghz WIRELESS(無線)
・WIRED TECHNOLOGY(有線)
バッテリー 最大70時間
ソフトウェア 有(Fusion Software)
保証期間 2年
価格 ¥ 12,870(2022年10月時点のAmazon販売価格)

 

X2 Mini Wirelessの特徴

Pulsar X2 Mini Wireless_特徴

  • 外観 / 形状
  • サイズ
  • 重量
  • ボタン
  • センサー
  • ソール
  • ケーブル

上記のX2 Mini Wirelessの特徴を一つずつ紹介していきますね。

 

外観 / 形状

ソリッドシェル採用で左右対称のくびれがほぼない寸胴形状。

マットな質感でサラサラしており汚れは目立ちづらい反面、手汗などで滑りやすく感じることがあるでしょう。

サイドのくびれは絶壁で横から見るとお尻の部分が最も高く、クリック部分が一番低くなっています。

 

サイズ

Pulsar X2 Mini Wireless_サイズ

  • 長さ: 116mm
  • 幅: 61mm
  • 高さ:37mm

全長は短くMini相当のため縦のマウス操作はしやすい反面、やはりくびれがないことで割と幅があるように感じます。

 

  GPRO X SUPERLIGHTとのサイズ比較

 

握った感じX2 MiniはGPRO X SUPERLIGHTよりも一回り近く小さい印象です。

 

  ZA13-Cとのサイズ比較

 

X2 MiniとZA13-Cのパッと見だとサイズ感は似ていますが、サイドのくびれの有無やお尻の高さが違うため握った感覚は全くの別物です。

サイドのくびれが無い分X2 Miniの方が大きく感じます。

 

  X2とのサイズ比較

 

通常サイズのX2と大きく違うと感じるのは長さです。

X2よりも全長が短いため縦のマウス操作や細かい操作がしやすいと感じました。

幅は3mm違いますが握った感じだと差はあまり感じられませんでした。

 

重量

Pulsar X2 Mini Wireless_重量

  • 公称値:52g(+-1g)
  • 実測値:53g

 

ボタン

Pulsar X2 Mini Wireless_ボタン

  • クリック
  • ホイール
  • サイドボタン
  • DPIボタン

それぞれ説明していきますね。

 

  クリック

Pulsar X2 Mini Wireless_クリック

クリック部分はセパレートタイプとなっており、Kailh GM 8.0スイッチが搭載されています。

クリック部分はへこんでおり、押し心地は軽いですが反発強めで指切りしやすいです。

X2の時に感じたクリックのバコバコ感は多少軽減されていました。

 

※どうやらクリックの違和感は初期ロットの問題の可能性がでてきました。
 今後販売されるマウスでは改善されている可能性あり。

 

  ホイール

Pulsar X2 Mini Wireless_ホイール

確かなノッチ感でありながら回しやすく、誤爆の少ないホイール。

ホイールをまわした時の音も静かでホイールクリックも重すぎず軽すぎないちょうどいい押し心地です。

またホイールが露出している面積が少ないため自然と指を持っていきやすく、スムーズにホイール操作に移ることが可能。

ホイールにジャンプを割り当てても問題ない操作感です。
パトス

 

  サイドボタン

Pulsar X2 Mini Wireless_サイドボタン

ほどよい硬さのクリック感ですが人によっては窮屈に感じるかもしれません。

手の大きさが標準的な大きさよりも小さい筆者の場合でもサイドに親指を添わせると少しサイドボタンに干渉します。

使用してみて誤爆するようなことはなく、むしろサイドボタンが押しやすく感じましたが、標準的もしくは手が大きい方からすると誤爆してしまうことがあるかもしれないと感じました。

 

  DPIボタン

Pulsar X2 Mini Wireless_DPIボタン

4つのDPIステージの変更が可能。

DPIステージの確認は左側面の点灯するLEDで確認可能。

※初期DPI設定は水色:400、青:800、紫:1600、白:3200。

 

センサー

Pulsar X2 Mini Wireless_センサー

センサー Pixart PAW 3395
IPS 650
DPI 50-26000
レポートレート 125/250/500/1000(Hz)
加速度 50g

 

以下の画像はMouseTesterで実施したX2 Miniのセンサーテストの結果です。

Fusion Softwareで設定可能なMotion SyncのONとOFFの状態でセンサーテストを実施しました。(マウスパッドはZOWIE G-SR-SE DEEP BLUEで検証)

Motion Syncとは

このPixArt社の最新フラッグシップセンサーはゲーミングセンサー市場の再高スペックに加え99.6%の正確なトラッキング性能を備えております。このトラッキング性能を実現するため、Motion Syncという同期トラッキング機能がデフォルトでセンサーに組み込まれております。 PCがマウスーからセンサーの信号を受信する時とマウスがセンサーを検知する時は実際には完全には一致しません。このMotion Sync技術はこのわずかなズレを完全に同期し、より正確なトラッキングを実現します。

引用元:Pulsar Gaming Gears

 

  センサーテスト

 

ソール

Pulsar X2 Mini Wireless_ソール

初期ソールは0.6mm Thinタイプの100%PTFEソールです。

非常に高品質なソールで滑りも良く、エッジもしっかり丸められています。

 

ソールは初期ソールの0.6mmをはじめ厚めの0.8mm、ガラスソールのSuperglideが展開されておりソールの選択肢が豊富です。

 

ケーブル

パラコード仕様のUSB-Cケーブルです。

とても柔軟性に優れており、取り回しが良いです。

最近のゲーミングマウスでは当たり前になってきましたが最初からケーブルをまとめる用のバンドが付属しているため、ケーブルを簡単にまとめることが可能です。

先端に接続するアダプタはXlite Wirelessから引き続き裏面に滑り止めが付いておりデスク上にしっかり固定できるためデスク上から滑り落ちてしまうことがありません。

 

専用ソフトウェアの使い方

fusionソフトウェア_メイン画面_X2 Mini

専用ソフトウェアは下記のリンクからダウンロードすることができます。

ソフトウェアダウンロードページ

使い始める前に専用ソフトウェアのダウンロードを推奨します。
パトス

 

専用ソフトウェアでは下記の項目を細かく設定することができます。

  • ボタン割当
  • パフォーマンス設定
  • マクロ設定

一つずつ説明していきますね。

 

ボタン割当

fusionソフトウェア_ボタン割当画面_X2 Mini

ボタン割当ではマウスの5個のボタンに任意の動作を割り振ることができます。

またマウスのデバウンスタイムやMotion SyncのON/OFFも変更することも可能。

ただしデバウンスタイムを早く設定しすぎるとチャタリングが発生するかもしれないので注意が必要です。
パトス

+ 専門用語の解説はこちら

チャタリング

マウスでワンクリックしただけのつもりが、ダブルクリックされてしまうような状態のこと。

デバウンスタイム

マウスのチャタリングを防ぐためにを1クリックしたあとの遅延時間のこと。

Motion Sync

PCがマウスからセンサーの信号を受信する時とマウスがセンサーを検知する時のわずかなズレを完全に同期し、より正確なトラッキングを実現する機能のこと。

 

パフォーマンス設定

fusionソフトウェア_パフォーマンス設定画面_X2 Mini

  • DPI
  • ポーリングレート
  • DPIのLED
  • LODの高さ
  • 補正
  • Windows側のマウス設定

上記の細かい設定が可能です。

 

マクロ設定

fusionソフトウェア_マクロ設定画面_X2 Mini

FPSでマクロ機能を使うことは禁止されていることが多いです。FPSではなく普段使いでマクロ機能をよく使う人にとってはありがたい機能ですね。
パトス

 

X2 Mini Wirelessの持ち方

Pulsar X2 Mini Wireless_持ち方

  • かぶせ持ち
  • つかみ持ち
  • つまみ持ち

代表的な3つの持ち方との相性を解説しますね。

 

手のサイズ

僕の手の大きさは長さ17cm、幅8cmであるため日本人男性の平均的な手のサイズより小さめであることを前提に話していきますね。
パトス

 

かぶせ持ち

Pulsar X2 Mini Wireless_かぶせ持ち

  • 相性:◯
  • 推奨:◯

かぶせ持ちとの相性は良いです。

X2では相性が悪かったですがX2 Miniなら問題なくかぶせ持ちが可能。

お尻の部分がちょうど手のひらにフィットしてくれるためホールド感が高いです。

また適度にゆとりが生まれるため窮屈に感じることもありませんでした。

 

つかみ持ち

Pulsar X2 Mini Wireless_つかみ持ち

  • 相性:◎
  • 推奨:◎

つかみ持ちとの相性はとても良いです。

親指の付け根と薬指でしっかり固定することができ、薬指を伸ばす/曲げる持ち方のどちらでも対応できます。

指を伸ばす場合は親指の付け根と薬指の第一関節で、指を曲げる場合は親指の付け根と薬指の第二関節でホールドするようなイメージです。

 

つまみ持ち

Pulsar X2 Mini Wireless_つまみ持ち

  • 相性:◎
  • 推奨:◯

つまみ持ちとの相性はとても良いです。

クリック部分もセパレートタイプでへこんでいるため浅めに持っても押しやすく大差のないクリック感で、極端に浅く持つ以外は問題ないと感じました。

またX2よりもクリックのバコバコ感がなかったためよりクリックしやすいと感じました。

 

X2 Mini Wirelessの使用感

Pulsar X2 Mini Wireless_使用感

  • コストパフォーマンスが高い
  • 重量52gでまるでマウスを持っていないかのような快適さ
  • 手が小さい方するとかぶせ、つかみ持ちのフィット感が高い
  • 縦のマウス操作がやりやすい

上記の筆者が感じたX2 Mini Wirelessの使用感を一つずつ解説していきますね。

 

コストパフォーマンスが高い

X2同様に最新のPAW 3395センサーや評価の高いKailh GM 8.0スイッチ、強く握っても軋みのないソリッドシェルで全体的にビルドクオリティが高く良心的な価格設定とコストパフォーマンスが高いです。

 

重量52gでまるでマウスを持っていないかのような快適さ

52gという重量から長時間使用しても疲れにくく、ローセンシでマウスをよく振る方にとっては大きな恩恵となるでしょう。

 

手が小さい方するとかぶせ、つかみ持ちのフィット感が高い

手が小さめの筆者からすると窮屈すぎない絶妙なフィット感が得られました。

特にお尻の部分が手のひらにフィットし固定されるためマウス操作の安定感が高くなります。

そして標準的な手のサイズでつまみ持ちをするならX2よりもX2 Miniのほうが適していると言えるでしょう。

 

縦のマウス操作がやりやすい

X2よりも全長が短くなったことで縦のマウス操作がやりやすいです。

特にAPEXのような縦横のマウス操作が多く求められるFPSでは操作性が向上することが大きなメリットになります。

 

X2 Mini Wirelessの良い点、惜しい点

メリット、デメリット

さきほどお話しした使用感などから実際に筆者が感じたX2 Mini Wirelessの良い点と惜しい点を紹介します。

X2 Mini Wirelessの良い点

  • コストパフォーマンスが高い
  • 穴なしシェルで52gという軽さ
  • かぶせ持ちにも対応できるサイズ感
  • 手が小さい方や小さめのマウスを好む方の選択肢になる

X2 Mini Wirelessの惜しい点

  • Miniのサイズ感ですがくびれがないため横幅は大きく感じる。
  • クリック部分の手前側のクリック感が硬い
  • サイドボタン周りが窮屈に感じる可能性あり

こんな感じですね。

 

どんな人におすすめ?

どんな人におすすめ?

  • 手が小さめの方
  • 小さめのマウスが好きな方
  • 左右対称マウスが好きな方
  • ソリッドシェルが好きな方
  • サイドのくびれがなくても大丈夫の方

上記に当てはまるような人におすすめです。

 

まとめ

Pulsar_X2_Mini_レビュー

今回は【Pulsar X2 Mini Wireless】をレビューさせていただきました。

 

が小さめの方や小さめのマウスが好きな方にとって選択肢の一つになるゲーミングマウスだと感じました。

つかみ、つまみ持ちに加えかぶせ持ちとも相性がよく、ミディアムサイズのX2よりお尻のフィット感が得られます。

筆者のように手が小さい場合はX2 Miniを選んでおけば間違いないですね。

 

ここまでご覧いただき、ありがとうございました!

X2 Mini Wirelessが気になっている方や購入を迷っている方の参考になれば幸いです。

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