本記事の内容
- グリップテープをキレイにはがすために必要なアイテム
- グリップテープの一番キレイなはがし方
- 実際に「シールはがし」を使ったはがし方を解説
僕自身がゲーマーなので、同じゲーマーの悩みや疑問の解消を手助けできるはずです。
今回は【ゲーミングマウスに貼りつけたグリップテープの一番キレイなはがし方】をご紹介します。
結論からお伝えするとグリップテープをはがす際は「シールはがし」を使うと楽チンかつキレイにはがすことができます。
これからグリップテープをキレイにはがすためにシールはがしの他に必要なアイテムや実際のはがし方など画像を用いて詳しく解説していきますので最後までじっくりと読んでみてください。
それでは早速本題に移っていきますね。
目次
グリップテープをキレイにはがすために必要なアイテム
グリップテープをただはがすだけではキレイにはがすことができません。
キレイにはがすためには以下のようなアイテムが必要になります。
シールはがし
シールの粘着力を和らげてはがしやすくするための使うモノです。
スプレータイプや液状タイプ、泡タイプなど様々な種類があり、ホームセンターや100円ショップなどで購入することが可能です。
ただし必ずゲーミングマウスの材質に使用しても問題ないかどうかをチェックしてから購入するようにしましょう。
またシールはがしによって臭いが強く、気持ちが悪くなってしまうことがあるので使用の際はマスクの着用、部屋の換気を推奨します。
ドライヤー
ドライヤーでグリップテープを温めることによって、グリップテープの粘着力が弱まるためはがしやすくなります。
ただし温めすぎるとグリップテープの粘着力が増してはがしにくくなり、逆に冷めてしまうと粘着剤が硬くなりはがしにくくなるといったように使用の際は気を付けなければいけないことが多いのが難点です。
ティッシュ
シールはがしを染みこませるモノとしてティッシュが役立ちます。
ゲーミングマウスは精密機器のため直接シールはがしを吹きかけてしまうと故障の原因につながってしまう可能性があるからです。
そのためシールはがしを染みこませて使うことができるティッシュがあると便利です。
キムワイプ
キムワイプは毛羽立ちや紙粉が少なく、拭き取り後も繊維が目立たない、いわゆる「毛羽が出ないティッシュ」のようなモノです。
主に研究室・実験室・工場・病院などで使用される製品です。
ティッシュに比べると常備されている方は少ないと思いますが、精密機器の清掃など様々な用途に使用できるためゲーマーは常備しておいて損はないと言えるでしょう。
ウェットティッシュ
ウェットティッシュはなくても問題はありませんが、あると便利です。
残ったシールはがしや粘着剤を拭き取ることに使用できます。
グリップテープの一番キレイなはがし方
グリップテープは「シールはがし」を使うと一番キレイにはがすことができます。
ざっくりとした流れは以下の通りです。
「シールはがし」を使ったはがし方
- グリップテープをはがす
- ティッシュやキムワイプ等にシールはがしを染みこませる
- 残った粘着剤を拭き取る
上記のような流れですね。
工程も少なく、シールはがしがあれば誰でも簡単にできることでしょう。
ただしシールはがしが全てのご家庭にもあるとも限りません。
そこでシールはがしがない場合はほとんどのご家庭にあると思われる「ドライヤー」を使ってグリップテープをはがすこともできます。
ざっくりとした流れは以下の通りです。
「ドライヤー」を使ったはがし方
- ドライヤーでグリップテープを温める
- グリップテープをはがす
- 残った粘着剤を拭き取る
上記のような流れですね。
こちらの方法も工程が少なく、誰でも簡単にできる方法になりますが注意点があります。
それは温めすぎるとグリップテープの粘着剤の粘着力が増してしまいはがしにくくなってしまうこと、逆に冷めてしまうと粘着剤が硬くなりはがしにくくなることです。
そのためドライヤーを使う際は温めすぎと温めた後はすぐにはがすということに気を付けなければいけません。
実際に「シールはがし」を使ったはがし方を解説
それではここから実際に「シールはがし」を使ったはがし方を解説していきます。
今回はLogicool G PRO X SUPERLIGHTに貼りつけた付属のグリップテープをはがしていきたいと思います。
検証のためにグリップテープを貼りつけてから約1年間使用して、その期間中の清掃はあえて表面を軽く拭く程度にしました。
グリップテープをはがす前の状態ですが、粘着剤などが付いた少し汚い画像になるので大丈夫な方は以下のボタンから見てみてください。
注意
実際にシールはがしを使っても問題ないことを確認していますが、使用するシールはがしやマウスの材質によって異なる場合があります。
また、拭き取りの際に強く擦ってしまうと下地に影響を及ぼす可能性もあります。
そのため、シールはがしを使う場合は、全て自己責任でお願いします。
グリップテープをはがす
まずは手でグリップテープをはがしていきます。
ティッシュやキムワイプ等に「シールはがし」を染みこませる
続いてゲーミングマウスに残った粘着剤を拭き取るためにティッシュやキムワイプ等にシールはがしを染みこませます。
シールはがしによっては臭いが強く、気持ちが悪くなってしまう可能性があるため作業中はマスクの着用と部屋の換気をしておきましょう。
※ゲーミングマウスに直接シールはがしを吹きかけることは故障の原因になる可能性があるため控えましょう。
残った粘着剤を拭き取る
最後にシールはがしを染みこませたティッシュやキムワイプ等でゲーミングマウスに残った粘着剤を拭き取ります。
こんな感じの流れでその他のグリップテープも同様にはがしていきましょう。
最終的にはがす前の状態とはがした後の状態を比べると以下の通りです。
上記画像の通り、シールはがしを使うことによって粘着剤を残さずキレイにはがすことが可能となります。
「シールはがし」を使わず、ドライヤーを使う場合の注意点
シールはがしを使わずにドライヤーで温めてグリップテープをはがす際は以下2つに注意しなければなりません。
- 温めすぎないこと
- 温めた後は冷めない内にはがすこと
- ゲーミングマウスが高温になってしまうと故障する恐れあり
温めすぎるとグリップテープの粘着剤の粘着力が増してしまいはがしにくくなり、逆に冷めてしまうと粘着剤が硬くなりはがしにくくなるからです。
またグリップテープが貼りつけられているゲーミングマウスは精密機器のため温めすぎてしまうと故障する恐れもあります。
上記画像はドライヤーで温めすぎてしまって粘着力が強くなり、グリップテープが破けてしまった状態です。
このようにドライヤーを使う場合は気を付けなければいけないポイントが多いので注意してください。
まとめ
今回は【ゲーミングマウスに貼りつけたグリップテープの一番キレイなはがし方】をご紹介しました。
最後にこの記事の内容をまとめると以下になります。
- グリップテープは「シールはがし」を使うと一番キレイにはがせる
- シールはがしは直接吹きかけずにティッシュやキムワイプ等に染みこませて使う
- 作業中はマスクの着用と部屋の換気をする
- ドライヤーで温めてはがすこともできるが、気を付けることが多い
こんな感じですね。
シールはがしを使うことでグリップテープを楽チンかつキレイにはがすことができるのでグリップテープの貼り換えなども簡単にできることでしょう。
ちなみに貼り換え先のグリップテープの候補としてはグリップ性能が高く、自由にカットして使用できるLizard Skins (リザードスキンズ) などがオススメです。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
ゲーミングマウスに貼りつけたグリップテープをはがす際の参考になれば幸いです。