今日はこんな悩みを解決します。
本記事の内容
- そもそもDucky One 3 Miniって?
- 実際に開封
- カタログスペック
- Ducky One 3 Miniの特徴
- Ducky One 3 Miniの使用感
- Ducky One 3 Miniの機能/設定
- Ducky One 3 Miniのメリット、デメリット
- どんな人におすすめ?
僕自身がゲーマーなので、同じゲーマーの悩みや疑問の解消を手助けできるはずです。
今回はDuckyから発売されている60%メカニカルキーボード【Ducky One 3 Mini】をレビューしていきます。
コンパクトキーボードといったらDukcy...そう思うのは僕だけじゃないはず。
なぜなら前モデルのDucky One 2 Miniがコンパクトキーボードの時代を作ったと言ってもいいほどの人気だったからです。
当時apexをプレイしていた海外のプロゲーマー「aceu」さんが使用していたというのも人気を後押ししていたことでしょう。
ただこれだけ前モデルのDucky One 2 Miniがすごかったんだぞ!とお伝えしてますが、筆者自身は持ってなかったんですよね(笑)
そんな時にDucky One 2 Miniの後継機となるDucky One 3 Miniがふもっふのおみせで発売されたことを知り、速攻でポチった次第です。
この記事では待望のDucky One 3 Miniの特徴や筆者が感じた使用感などを詳しく解説していきますので最後までじっくりと読んでみてください。
前置きはこの辺にして早速本題に移っていきますね!
目次
そもそもDucky One 3 Miniって?
One 3シリーズは、Duckyの新しい設計思想であるQUACK Mechanicsを採用し、クラス最高の美しさ、ホットスワップ機能、消音、スタビライザーなどの実現に焦点を当てています。
引用元:ふもっふのおみせ
高性能メカニカルキーボードブランドDuckyから発売された待望の新作Ducky One 3 Mini。
そしてDucky One 3 Miniで一番のポイントは何といっても様々なメカニカルスイッチを楽しめるホットスワップに対応したところ。
キーボードを自分好みにカスタマイズしたい方にとっては嬉しい変更点と言えるでしょう。
実際に開封
同梱物 |
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Ducky One 3 mini × 1 |
パラコードUSB-Cケーブル × 1 |
キーキャッププラー × 1 |
キースイッチプラー × 1 |
交換用キーキャップ |
取扱説明書 |
Duckyステッカー |
カタログスペック
メーカー/ブランド | Ducky |
---|---|
製品名 | Ducky One 3 Mini 60% keyboard Daybreak |
構造 | メカニカル |
購入時に選択できる軸 | ・Cherry RGB 茶軸 ・Cherry RGB シルバー軸 ・Cherry RGB 静音赤軸 |
キーボードサイズ展開 | ・60% ・65% |
寸法(幅×奥行×高さ) | 310 x 110 x 40(mm) |
重量 | 593g/実測値:646g |
カラー展開 | ・Daybreak(ネイビー・ブルー・イエロー) ・Yellow Ducky(イエロー) |
キー配列 | US |
キースイッチ | Cherry MX メカニカルスイッチ |
キーキャップ/印字 | PBT/ダブルショット |
キー出力 | Nキーロールオーバー |
ホットスワップ | 対応 |
接続ケーブル | パラコードUSB-Cケーブル |
ライティング | あり(RGB LED) |
ソフトウェア | なし |
Ducky One 3 Miniの特徴
- 外観
- サイズ
- 重量
- キーキャップ
- ホットスワップ
- チルトスタンド
- 接続ケーブル
上記のDucky One 3 Miniの特徴を一つずつ紹介していきますね。
外観
ネイビー・ブルー・イエローの3色からなる特徴的な組み合わせです。
正直好みが分かれる色合いだと感じました。
サイズ
※ロジクール G913 TKLとの比較
コンパクトな60%キーボードで310 x 110 x 40(mm)となっています。
F1~F12までのキーや矢印キー、数字キーがないため、マウスを振るスペースをより確保できたりデスク周りをコンパクト化させたい方に適しています。
ただしその分普段使いにはむいていないため、ゲーム特化のキーボードといった印象です。
重量
記載されている重量は593gでしたが実際は646gでした。
特にこれといったデメリットがあるわけではないのでご安心を。
キーキャップ
表面が少しザラっとしたマットな仕上げになっており、手汗によるテカり汚れも少なく滑ることもないため安定したキー操作を可能にしてくれます。
通常のキーボードだと長く使っていると使用頻度の高いWASDキーが擦れて印字が薄くなってくることがありますが、Ducky One 3 Miniのキーキャップはそれを軽減してくれると感じました。
付属のカスタマイズ用キーキャップはこんな感じ↓
ホットスワップ
ホットスワップとは
ハンダ付けせずにメカニカルスイッチの取り付けと取り外しを簡単に行うことができる仕様のこと。
Ducky One 3 Miniのキーはすべてホットスワップに対応しているため、購入後に自分好みのキースイッチに変更することが可能です。
筆者が使っていて感じたのは移動キーのWASDは反応速度の速い銀軸で、スキル関係を割り振ったキーには銀軸以外のスイッチに変更してみたいと感じました。
というのも銀軸のような反応速度の速いスイッチだとキー入力の誤爆が起きやすいからです。
少し触れただけでキーが反応してしまうことがあるので、押し間違いをしたくないキーには銀軸以外のスイッチを採用するといった使い方ができるのが大きいですね。
チルトスタンド
2段階の高さ調節が可能です。
1段階
2段階
ロジクール G913 TKLとの高さ比較
ロジクール G913 TKLとの高さ比較(チルトスタンド2段階)
Ducky One 3 Miniはチルトスタンドを使わない平置きでも高さがでるので、他のキーボードと比較すると手首への負担が大きくなります。
なので追加でリストレストがあると手首の負担を軽減することができるでしょう。
筆者愛用のTKL用リストレスト↓(Ducky One 3 Miniで使う場合は少しはみ出るので注意)
接続ケーブル
従来のケーブルとは違ってパラコードタイプのケーブルのため柔軟性は増してはいますが、まだ固いケーブルなため唯一のマイナスポイント。
Ducky One 3 Miniの機能/設定
- Nキーロールオーバー
- アンチゴースティング
- DIPスイッチ
- ライティング
- マクロ
上記のDucky One 3 Miniの機能/設定についても一つずつ紹介していきますね。
Nキーロールオーバー
すべてのキーを同時に入力したとしても正しく認識してくれる機能
この機能がFPSゲームにおける複数キー入力時でも安定した操作を可能にしてくれます。
アンチゴースティング
複数キー入力時に入力していないキーが反応してしまうことを防ぐ機能
この機能がFPSゲームにおける正確なキー入力を可能にしてくれます。
DIPスイッチ
- DIP1:F列切り替え
- DIP2:N-Key⇔6-Key切り替え
- DIP3:Vender ID切り替え
- DIP4:Right Windows key→ Menu Key切り替え
ライティング
- Wave mode (Default)
- Color Cycle mode
- Rain Drop mode
- Ripple mode
- Random Reactive mode
- Reactive mode
- 100% Full backlit mode
- Breathe mode
- Radar mode
- Backlit OFF
計10種類のライティングバリエーションがあります。
Fn+Alt+Tの同時入力で順番にライティングモードの変更が可能。
マクロ
ソフトウェアが無いため、すべてキー入力でマクロを設定する必要があります。
想像以上に苦労する作業のため、あまりおすすめはできませんが挑戦したい方はぜひ。
Ducky One 3 Miniの使用感
- キーキャップのザラっとした表面加工が良き
- 滑らかな押し心地と静音性に優れた打鍵感
- ゲーム専用!作業用には向いていない
上記の筆者が感じたDucky One 3 Miniの使用感を一つずつ解説していきますね。
キーキャップのザラっとした表面加工が良き
キーキャップのザラっとした表面加工のおかげで長時間使っていても汗で指が滑ることやベタベタすることがありません。
また汚れが目立たないのもポイントが高いです。
滑らかな押し心地と静音性に優れた打鍵感
滑らかな押し心地に加えて底打ち時も打鍵音が響かないため、静音性に優れています。
加えてしっかりとキーを押した感覚も味わうことができるので無駄にキーを連打しがち(笑)
ゲーム専用!作業用には向いていない
筆者が購入した銀軸モデルだと特にそうですがキーの反応が速いため、タイピングなどには不向きでした。
そして60%サイズのキーボードのため、テンキーも矢印キーもありません。
なので銀軸で購入した場合はゲームメインで使うことをおすすめします。
逆に普段使いも兼用して使いたい方は軸を静音赤軸や茶軸にするか65%サイズにすることをおすすめします。
Ducky One 3 Miniのメリット、デメリット
さきほどお話しした使用感などから実際に筆者が感じたDucky One 3 Miniのメリットとデメリットを紹介します。
Ducky One 3 Miniのメリット
- コンパクトなサイズ感のため、マウス操作の邪魔にならない
- キーキャップの表面加工により快適なキー操作を可能にする
- ホットスワップ対応で自分好みにキースイッチをカスタマイズできる
Ducky One 3 Miniのデメリット
- カラーバリエーションが特殊で好みが分かれる
- キーボードの設定はソフトウェアがないため、キーの同時入力作業が必要
- 付属のUSB-Cケーブルが固く、柔軟性が低い
こんな感じですね。
どんな人におすすめ?
- ゲームに特化したキーボードがほしい
- 自分でキースイッチをカスタマイズしたい
- キー入力時に滑らかな押し心地を感じたい
上記に当てはまるような人におすすめです。
まとめ
今回は【Ducky One 3 Mini】をレビューさせていただきました。
本記事の内容をまとめると、下記の通りです。
- すべてにおいて高品質なメカニカルキーボード
- ホットスワップ対応でカスタマイズ性能が高い
- 今後のカラー展開に期待
こんな感じですね。
とても高品質でホットスワップにも対応しているため、キーボード自体も長く使えること間違いなし!
ゲーム用に使いたい人はもちろん、自分好みにカスタマイズしたい人や今までカスタマイズしたことないけどやってみようかなと考えている人にもおすすめのキーボードになっています。
追記
好みが分かれるカラー展開にもブラックとホワイトが追加されることが決定しました!
Mini and SF, we all know what's coming next.
Stay tuned!👀#DuckyOne3SF #black #white #comingsoon pic.twitter.com/4TfV9DFVXd— Ducky Keyboard (@DuckyChannel) April 18, 2022
ブラックとホワイトは王道かつ正義。
とてもかっこいい外観のため、これから購入を検討される方には確実にブラックかホワイトをおすすめします。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
Ducky One 3 Miniが気になっている方や購入を迷っている方の参考になれば幸いです。