今日はこんな悩みを解決します。
本記事の内容
- ゲーミングモニターの解像度とは?
- ゲーミングモニターの解像度が上がることのメリット・デメリット
- ゲーマーの解像度でフルHDが多い理由
- ゲーミングモニターに4K解像度は不向き?
僕自身がゲーマーなので、同じゲーマーの悩みや疑問の解消を手助けできるはずです。
今回は、ゲーミングモニターの解像度について解説します。
解像度が上がれば、必ずしも画質が良くなるわけではありませんよ。
またゲーミングモニターのサイズにあった解像度を選ばないと視認性が悪くなることもあります。
高画質でゲームを楽しむためには、最適な解像度を選ぶ必要があるんです。
前置きはこの辺にして早速解説していきますね。
目次
ゲーミングモニターの解像度とは?
解像度とは、モニター画面に表示されるドットの数のこと。
【横のドット数×縦のドット数】とされ、現在主流なのは下記の3つです。
- FullHD(1920×1080)
- WQHD(2560×1440)
- 4K(3840×2160)
ゲーミングモニターの代表的な解像度の表記方法
名称 | 〇〇×〇〇 | p表記 | 短縮名 |
Full HD | 1920×1080 | 1080p | FHD |
Wide Quad HD | 2560×1440 | 1440p | WQHD |
Ultra HD(4K) | 3860×2160 | 2160p | UHD |
上記のような表記方法があります。
p表記は縦のドット数を意味しており、数字が大きいほど画質がキレイになるということ。
ゲーミングモニターのサイズと解像度の関係性
高い解像度のモニターを選んだからといって、必ずしも映像がキレイになるとは限りません。
現在主流のフルHD(1920×1080)解像度でゲームをやる場合、24インチのモニターが最適といえるでしょう。
また、4K(3860×2160)解像度の場合は30インチ以上のモニターが最適となるので、ゲーミングモニターだとかなりハードルが高くなってしまいますね。
ゲームジャンルごとに最適な解像度は変わる
どのゲームジャンルでもフルHD解像度が無難ですが、その中でもRPGやMMOでは高い解像度のほうが、より迫力のあるゲームの映像美を体感することができます。
逆にFPSなどは高すぎる解像度でプレイしてしまうと、安定したフレームレートを維持することが難しくなり、ゲームの勝ち負けに影響を与えてしまいます。
自分の遊んでいるゲームジャンルと照らし合わせて、最適な解像度を選びましょう。
ゲーミングモニターの解像度が上がることのメリット・デメリット
ゲーミングモニターの解像度をあげると、メリットもありますが同時にデメリットも存在します。
ゲーミングモニターの解像度が上がることのメリット
- 画質がキレイになる
- 1枚のモニターでも画面が大きくなるため、作業効率が上がる
ゲーミングモニターの解像度が上がることのデメリット
- 文字が小さくなる
- PCへの負荷が大きくなる
ゲーマーの解像度でフルHDが多い理由
ゲーマが愛用するゲーミングモニターにフルHDが多い理由は下記の通りです。
値段が安い
要求スペックが高くない
FPSやアクションゲームでフルHD以上の解像度は不利になる
詳しく解説していきますね。
値段が安い
現在主流なフルHDゲーミングモニターの値段は、安いものだと1万円以下のモニターが存在します。
はじめてゲーミングモニターを購入する人や、これからゲームをはじめるためにデバイスを購入する人にとって手が出しやすい値段ですよね。
要求スペックが高くない
高い解像度になるほど、映像処理に高いPCスペックが要求されます。
ですがフルHDは、スペックがあまり高くないPCでもキレイな画質でゲームを楽しむことができます。
普通にゲームを楽しむのであれば、フルHDで十分といえますね。
FPSやアクションゲームでフルHD以上の解像度は不利になる
FPSのプロゲーマーのほとんどがフルHD解像度でプレイしています。
なぜなら、フルHD以上の解像度になるとフレームレートが安定しなくなるからです。
このフレームレートの低下がゲームパフォーマンスの低下を招くため、一瞬の判断が命取りとなるFPSで不利になるのです。
ゲーミングモニターに4K解像度は不向き?
結論からいうと、今のところは不向きです。
理由は、下記の通りです。
4Kの性能を発揮するには大きいサイズのモニターが必要
導入ハードルが高い
4Kの性能を発揮するには大きいサイズのモニターが必要
4Kの性能を発揮するには、解像度との関係から大きいサイズのモニターが必要になります。
テレビのようなサイズ感が必要になるので、ゲーミングモニターとしてデスクに設置するには無理がありますよね。
導入ハードルが高い
-
- 高性能PCが必要
- 環境構築が難しい
- 4Kゲーミングモニターは値段が高い
こんな感じですね。
4Kの映像美を処理できる高い性能を持ったPCが必要な時点で、導入コストのハードが高いです。
また、それに加えて4Kのゲーミングモニターの値段もなかなか手が出しずらいお値段...
上記の条件を満たす環境の構築がいかに困難かわかると思います(笑)
まとめ:ゲーミングモニターの解像度に困ったらフルHDでOK!
今回は、ゲーミングモニターの解像度について解説してきました。
本記事の内容をまとめると、下記の通りです。
- ゲーミングモニターの解像度におすすめなのはフルHD(1920×1080)
- FPSに最適な解像度もフルHD(1920×1080)
- 現状、ゲーミングモニターに4K解像度は不向き
こんな感じですね。
現在は、フルHD解像度が主流で問題なくゲームを楽しむことができますよ。
今後、主流な解像度がどう移り変わっていくのかが楽しみですね。