本記事の内容
- 最初に知りたい!PureTrak MF2の要点まとめ
- 購入した経緯
- パッケージ同梱物
- カタログスペック
- MF2の特徴
- マウスソールとの相性
- MF2の使用感
僕自身がゲーマーなので、同じゲーマーの悩みや疑問の解消を手助けできるはずです。
今回は【PureTrak MF2 Primal Mask】をレビューしていきます。
PureTrakから発売されているMF2は前モデルMF1と同じく滑走面に上質で滑らかなプレミアム合成繊維素材が使われた珍しいマウスパッド。
特徴として「X/Y軸の均一な操作感」、「ノンコーティングによる摩耗のしにくさ」などがあげられ、独特なデザインがユーザの注目を集めます。
上記画像のように公式ではバランス系のマウスパッドに位置付けされていますが、実際の使用感は初動の抵抗感が強く、ストッピング性能が高いコントロール系マウスパッドの印象を受けました。
この記事ではそんなMF2の特徴や実際に筆者が感じた使用感などを詳しく解説していきますので最後までじっくりと読んでみてください。
それでは早速本題に移っていきますね。
目次
最初に知りたい!PureTrak MF2の要点まとめ
MF2のまとめ
- コントロール系マウスパッド
- 初動の抵抗感が強く、ストッピング性能が高い操作感
- プレミアム合成繊維素材によるシルキータッチな滑走面
- ノンコーティングなので滑走面が摩耗しにくい
- 底面のグリップ性能が高い
- 静電気を帯びやすく、マウスがマウスパッドにはりつく感じがある
- CSGOやVALORANTのようなタクティカルFPSに最適
- タクティカルFPSをプレイしていて、シルキーな手触りで耐久性とストッピング性能が高いマウスパッドを探している方にオススメ
購入した経緯
パッケージ同梱物
同梱物 |
PureTrak MF2 Primal Mask x 1 |
カタログスペック
メーカー / ブランド | PureTrak |
製品名 | MF2 Primal Mask |
サーフェス | プレミアム合成繊維 (コーティングなし) |
ベース | ノンスリップラバーベース |
寸法(幅x奥行x厚さ) | ・L:482x406x4 (mm) ・XL:914x406x4 (mm) |
カラー展開 | ・Primal Mask ・Warrior ・Tiger (Red/Black) ・Lovely Date ・Meteor Shower |
価格 | L:¥ 5,580 (ふもっふのおみせ販売価格) |
MF2の特徴
- 外観
- サイズ
- 巻き癖
- 滑走面
- エッジ
- 底面
上記のMF2の特徴を一つずつ紹介していきますね。
外観
全体にアヌビスのような顔?をモチーフに描かれた独特で奇抜なデザイン。
このデザインをカッコいいと思うかどうかは好みが分かれそうです。
サイズ
寸法(幅x奥行x厚さ) | ・L:482x406x4 (mm) ・XL:914x406x4 (mm) |
中間層硬度 | やわらかめ |
筆者が購入したのは482x406x4 (mm) のLサイズ。
数値的にとても中途半端なサイズ感ですが、ローセンシ ~ ハイセンシプレイヤーまで十分に対応できるサイズ感です。
中間層はクッション性があり、やわらかめではあるものの適度な反発感があるためよほど力を加えない限りは沈み込みを気にする必要はないと言えるでしょう。
巻き癖
丸まった状態で梱包されていたにもかかわらず、開封直後から巻き癖は一切ありませんでした。
滑走面
滑りやすさ | △ |
止めやすさ | ◎ |
手触り | シルキー |
タイプ | コントロール |
一切の凹凸感がない網目の細かさで、サラサラを超えたシルキーな手触りです。
もちろん肌が擦れる心配は一切なく、衣服やアームカバーが引っかかることもありません。
エッジ
滑走面との段差がほぼないステッチ加工が施されています。
耐久性向上とエッジ付近でも引っかかりのない快適なマウス操作を可能にしてくれます。
底面
底面はノンスリップラバーベース。
グリップ性能が高く、マウスパッドの重さも相まって激しいマウス操作時にもマウスパッドがズレてしまうことがほぼないです。
マウスソールとの相性
マウスソールとマウスパッドの相性は大きくエイムに影響します。
MF2は厚さが4mmで中間層がやわらかめではあるものの適度な反発感があるためよほど力を加えない限りは沈み込みを気にする必要はありません。
ただしマウスパッド全般に言えることですが快適な操作性を求める場合、厚さが0.6mm以上でエッジがしっかり丸められているソールと併用することを推奨します。
MF2の使用感
- 初動の抵抗感が強く、ストッピング性能が高い操作感
- 縦と横で均一な滑り
- とても滑らかな肌触りで肌が擦れる心配がなく、アームカバーとの相性も良い
- 底面のグリップ性能が高く、マウスパッドがズレることがない
- 毛羽立ちがないためマウスソールの隙間に繊維やゴミが付着しにくい
- 静電気を帯びやすく、マウスがマウスパッドにはりつく感じがある
上記の筆者が感じたMF2の使用感を一つずつ解説していきますね。
使用環境は以下の通りです。
- VAXEE NP-01S (Corepad Skatez 0.7mm)
- Ninjutso Sora (初期4点ソール 0.6mm)
初動の抵抗感が強く、ストッピング性能が高い操作感
初動の抵抗感が強いため滑り出しが重く、エイムの細かい修正がやりづらい印象を受けました。特に重ためのマウスの場合だと顕著に感じます。
そのためMF2は軽快なマウス操作を好む方には不向きと言えるでしょう。
ただしその分ストッピング性能が高いためフリック時の手ブレが軽減され、狙った場所への正確なエイムが可能となります。
縦と横で均一な滑り
縦と横の抵抗感に違いがないため上下左右のエイムに違和感がありません。
またマウスパッドを横置き/縦置きにしても操作感に違いがでないのも大きなポイントです。
とても滑らかな肌触りで肌が擦れる心配がなく、アームカバーとの相性も良い
滑走面が合成繊維素材によるとても滑らかな肌触りをしているため肌が擦れる心配がなく、衣類やアームカバーが引っかかることがありません。
底面のグリップ性能が高く、マウスパッドがズレることがない
ノンスリップラバーのグリップ力とマウスパッド自体の重さも相まって激しいマウス操作時にもマウスパッドがズレることがほぼありません。
毛羽立ちがないためマウスソールの隙間に繊維やゴミが付着しにくい
とても細かく編み込まれた滑走面となっており、毛羽立ちが少なくマウスソールの隙間に繊維やゴミが付着しにくいです。
静電気を帯びやすく、マウスがマウスパッドにはりつく感じがある
マウスパッド自体が静電気を帯びやすく、マウス操作時に「パチパチ」と静電気が発生することが多い印象を受けました。
また静電気の影響かマウスパッドにマウスがはりつく感じがあり、操作が重たく感じることが多々ありました。
ただし静電気は自分が住んでいる環境等に大きく影響されるため参考程度にとどめていただければと思います。
まとめ
今回は【PureTrak MF2 Primal Mask】をレビューさせていただきました。
ここまでお話ししたMF2の特徴や使用感などから実際に筆者が感じたMF2のメリット / デメリットをまとめると下記になります。
MF2のメリット
- ストッピング性能が高い操作感
- プレミアム合成繊維素材によるシルキータッチな滑走面
- ノンコーティングなので滑走面が摩耗しにくい
- 底面のグリップ性能が高い
MF2のデメリット
- 初動の抵抗感が強いため特に重いマウスを使用していると手首が疲れやすい
- 静電気を帯びやすく、マウスがマウスパッドにはりつく感じがある (使用環境による)
こんな人にオススメ
タクティカルFPSをプレイしていて、シルキーな手触りで耐久性とストッピング性能が高いマウスパッドを探している方にオススメ
MF2の滑走面に使われた合成繊維はマウスパッド市場で最も滑らかな表面素材といわれています。
コントロール系マウスパッドはたくさんあると思いますが、合成繊維の他には類を見ない操作感をぜひ試してみてはいかかでしょうか。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
この記事がMF2を気になっている方や購入を迷っている方の参考になれば幸いです。