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ゲーミングマウスパッド

【STORIA Tales series レビュー】新ブランド「STORIA」から発表された3種類のマウスパッド

今回は【STORIA Tales series】をレビューしていきます。

 

  本記事の内容

  • カタログスペック
  • パッケージ同梱物
  • Tales seriesの特徴
  • マウスソールとの相性
  • Tales seriesの使用感
  • Tales seriesはこんな人におすすめ
  • まとめ

 

  本記事の執筆者

パトス(@youlife1024

  • パトログの管理人
    (FPSとゲーミングデバイスのメディア)
  • 根っからのFPSゲーマー
    (FPS歴10年↑)
  • ゲーミングデバイス好き
    (デバイス情報がご飯のお供)

本記事を書いている僕はFPS歴10年ほど(CSGO|PUBG|APEX|VALORANT)

僕自身がデバイス好きのFPSゲーマーなので、同じFPSゲーマー目線での悩みや疑問の解消を手助けできるはずです。

 

  パトスのマウスパッドの好み

  • こだわり:厚さ3.5mm
    (薄すぎず厚すぎず、絶妙に扱いやすい)
  • 系統:コントロール~バランス
    (初動の軽さと止めやすさの両立)
  • 表面の肌ざわり:滑らか
    (肌へのダメージがなく、アームカバーも引っかからない)

 

I-CHAIN JAPAN株式会社の新ブランド「STORIA

その第一弾となるのがSTORIA Tales seriesで以下3種類のマウスパッドが発表されました。

  • Pride Black
  • Pride Shade
  • Greed Ruby

 

マウスパッドの開発には元プロゲーマーのジェノバ氏も携わっており、品質は保ちつつ、昨今のゲーミングマウスパッドに比べて低価格なことも魅力的な要因の一つです。

 

この記事ではTales seriesの特徴や筆者が実際に使ってみての使用感などを詳しく解説していきますので最後までじっくりと読んでみてください。

それでは早速本題に移っていきます。

総合評価 (4.5)

メリット

  • 肌を傷める心配がない滑らかな滑走面
  • 沈み込みがほぼなく、滑走安定性が高い
  • 丸まった梱包でありながら巻き癖がほぼない
  • 細身で滑走面との段差がほぼないエッジ加工
  • 十分なグリップ性能で静電気が発生しない滑り止め
  • 手に取りやすい価格設定
  • Pride Shade/Greed Ruby:操作感が変わらないインクプリントロゴ

デメリット

  • 汚れが目立ちやすい
  • 撥水性はなく、湿気耐性は低め
  • 汗によって引っかかりが生じやすい
  • Greed Ruby:開封時に鼻にツンとくるにおい
  • Pride Black:凹凸があり、操作に影響を及ぼすプリントロゴ

本記事はI-CHAIN JAPAN株式会社様からサンプルを提供いただき、レビューしています。

 

カタログスペック

メーカー ‎I-CHAIN JAPAN株式会社
ブランド STORIA
製品名 STORIAマウスパッド
サーフェス ・Pride Black(マイクロファイバー)
・Pride Shade(マイクロファイバー)
・Greed Ruby(スエード生地)
ベース ・Pride Black(SBR)
・Pride Shade(SBR)
・Greed Ruby(天然ゴム)
寸法(幅x奥行x厚さ) 490x420x3.5mm
※Greed Rubyは厚さ4mm
カラー展開 ・Pride Black
・Pride Shade
・Greed Ruby
価格(執筆時点) ・Pride Black(¥2,970)
・Pride Shade(¥3,300)
・Greed Ruby(¥2,530)

 

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パッケージ同梱物

同梱物
STORIAマウスパッド x 1

丸まった状態で梱包されています。

縦長パッケージはフラットパッケージに比べて場所を取らず、かさばらないのが利点です。

しかも巻き癖もほぼありません。

 

Pride Black/Shadeの開封時のにおいは靴屋さんのにおいに似ています。

Greed Rubyは鼻にツンとくるようなキツめのにおいで、僕自身は結構苦手な部類でした。

おそらくPride Black/Shadeのにおいは好きな人多そう...
パトス

 

Tales seriesの特徴

  • 外観/サイズ
  • 厚さ
  • 巻き癖
  • 滑走面
  • エッジ
  • 底面

Tales seriesの特徴を一つずつ詳しく紹介していきます。

 

外観/サイズ

 

  Pride Black

寸法(幅x奥行x厚さ) 490x420x3.5mm
カラー Pride Black
印刷方法 シルクスクリーン印刷

シンプルな黒一色の見た目で、どんなデスク環境にも馴染みやすい。

 

  Pride Shade

寸法(幅x奥行x厚さ) 490x420x3.5mm
カラー Pride Shade
印刷方法 昇華印刷

まるでキャンパス上に描かれた絵画のような独創的なデザインでデスク周りにアクセントをあたえます。

※製造時の印刷の過程で表面に油やインクが残っている可能性がある為、使用する際に軽く拭くことが推奨されています。

 

  Greed Ruby

寸法(幅x奥行x厚さ) 490x420x4.0mm
カラー Greed Ruby
印刷方法 昇華印刷

華やかな紅色の見た目で、デスク周りを彩ります。

 

厚さ

厚さ ・Pride Black(3.5mm)
・Pride Shade(3.5mm)
・Greed Ruby(4mm)
中間層硬度 SOFT~MID

硬度の目安

  • XSOFT:とても柔らかい
  • SOFT:柔らかい
  • MID:硬い

Pride Black/Shadeは3.5mm厚

Greed Rubyは4mm厚です。

 

Tales seriesのマウスパッドは中間層硬度がSOFT~MID傾向と結構硬めで沈み込みがほぼ発生しません。

 

Pride Black/Shadeの厚さ3.5mmはもちろん、Greed Rubyの厚さ4mmでも本当に強く押し込まない限り沈み込むことがほぼありません。

そのためマウスパッドの沈み込みによるストッピングアシストはないに等しいです。

逆を言えば沈み込まない分、マウスの滑走安定性が高いということになります。

 

巻き癖

すべて縦長パッケージとなりますが、各マウスパッドの巻き癖を見ていきましょう。

 

  Pride Black

開封時に多少の巻き癖はありましたが、デスクに配置してすぐに巻き癖は収まりました

そのため巻き癖は気にせず、すぐに使い始めることが可能です。

 

  Pride Shade

開封時に多少の巻き癖はありましたが、デスクに配置してすぐに巻き癖は収まりました。

Pride Black同様に巻き癖は気にせず、すぐに使い始めることが可能です。

 

  Greed Ruby

厚さ4mm、裏面素材が天然ゴムによる影響からか開封時から多少の巻き癖は残ります。

ただし、使用してからものの数分で巻き癖は気にならないほどに収まりましたので、長期的に巻き癖を気にするレベルではありません。

 

滑走面

サーフェス ・Pride Black(マイクロファイバー)
・Pride Shade(マイクロファイバー)
・Greed Ruby(スエード生地)
滑りやすさ ‎・Pride Black(◯)
・Pride Shade(◯)
・Greed Ruby(◎)
止めやすさ ・Pride Black(◎)
・Pride Shade(◯)
・Greed Ruby(△)
肌触り ・Pride Black(シルキー)
・Pride Shade(シルキー)
・Greed Ruby(スベスベ)
タイプ ・Pride Black(コントロール~バランス)
・Pride Shade(バランス)
・Greed Ruby(スピード)

 

  Pride Black

サーフェス マイクロファイバー
滑りやすさ ‎◯
止めやすさ
肌触り シルキー
タイプ コントロール~バランス

滑走面にマイクロファイバーが使われており、シルキーな肌触りです。

肌へのダメージがないことはもちろん、アームカバーが引っかかることもありません。

 

素材の影響からか手や腕に汗をかくと引っかかりを生じやすいですが、アームカバーを着用することで解決することができます。

撥水性はなく、湿気耐性も低めな印象を受けました。

 

Pride Blackのみ右下のロゴは凹凸があるので、万が一マウスがロゴ上を通過すると操作に支障がでます。

右下付近でマウスを操作することはそうそうないと思いますけどね!
パトス

 

  Pride Shade

サーフェス マイクロファイバー
滑りやすさ ‎◯
止めやすさ
肌触り シルキー
タイプ バランス

Pride Blackと同様に滑走面にマイクロファイバーが使われており、シルキーな肌触りです。

肌へのダメージがないことはもちろん、アームカバーが引っかかることもありません。

 

素材の影響からか手や腕に汗をかくと引っかかりを生じやすいのですが、アームカバーを着用することで解決することができます。

撥水性はなく、湿気耐性も低めな印象を受けました。

 

Pride Blackと使われている素材は同じですが印刷方法が異なるため、Pride BlackよりもPride Shadeの方が滑るようになっています。

 

  Greed Ruby

サーフェス スエード生地
滑りやすさ ‎◎
止めやすさ
肌触り スベスベ
タイプ スピード

滑走面にはスエード生地が使われており、スベスベとした肌触りでVancer ICE/ACEのような滑走面に似ています。

Greed Rubyも同様に肌へのダメージがないことはもちろん、アームカバーが引っかかることもありません。

 

Pride Black/Shadeと比較して手や腕に汗をかいても引っかかりが生じにくいのが特徴的です。

撥水性はなく、湿気耐性も低めな印象を受けました。

 

エッジ

細身で滑走面との段差がほぼないフラットなエッジで、マウスの操作範囲を広く使うことができます。

またほつれがなく、腕が引っかかることもなく、とても高品質な作りとなっています。

 

底面

Pride Black/Shade SBR
Greed Ruby 天然ゴム

Pride Black/ShadeにはSBR(スチレンブタジェンゴム)

Greed Rubyには天然ゴムが使われています。

 

SBRはZOWIEのマウスパッドやVAXEE PAマウスパッドのような裏面に白いラメが確認できる素材だと思われます。

滑り止め性能は十分にあり、激しいマウス操作時にもズレる心配がありません。

 

天然ゴムはPulsar ParaControlやGamesense Radarの裏面に使われているような網目上タイプの素材だと思われます。

Pride Black/Shadeに比べると若干グリップ性能は劣りますが、滑り止め性能は申し分ないです。

Tales seriesの裏面素材は静電気が発生しないのも個人的に嬉しいポイント!
パトス

 

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マウスソールとの相性

マウスソールとの相性

マウスソールとマウスパッドの相性は大きくエイムに影響します。

 

今回試したソールの種類は以下の通りです。

WAIZOWL OGM PRO 墨羽
(初期ソール)
‎〇
LAMZU MAYA
(初期ソール)
汎用丸形ソール

Tales seriesは中間層が硬めで沈み込みがほぼ発生しないため、汎用丸形ソールとの相性は良き。

快適な滑りはそのままに制動力が加わります。

 

面積の広いソールの場合は多少止めづらくはなりますが滑走速度が上がります。

これらは実際に使用するソール形状によって操作感に違いが生じるため、参考程度にお願いします。
パトス

 

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Tales seriesの使用感

使用環境

WAIZOWL OGM PRO 墨羽(初期ソール)

LAMZU MAYA(初期ソール)

 

  Pride Black

Pride Blackは体感上コントロール~バランスタイプの印象で

滑り出しは少し重ためではあるものの滑走安定性が高く止めやすい操作感です。

滑りはVAXEE PA Blackを少し遅くした感じです。

 

APEXやOWのようなトラッキングを重視するFPSだと少し物足りなさを感じますが

VALORANTのようなタクティカルFPSには最適な操作感をもたらします。

 

  Pride Shade

Pride Shadeは体感上バランスタイプの印象で

Pride Blackより軽い操作感で、滑り出しから止めまでTHE バランスといった操作感です。

滑りはVAXEE PAと似ています。

 

どんな種類のFPSとも相性の良いオールラウンダーな性能を持っています。

 

  Greed Ruby

Greed Rubyは体感上スピードタイプの印象で

とても軽快でスピーディーな操作感が特徴的です。

滑りはARTISAN ライデン MIDによく似ています。

 

頭一個分を正確に狙う必要のあるFPSとは相性があまりよくないと感じましたが、トラッキングや切り返しにおいてはPride Black/Shadeを大きく上回る性能を誇ります。

手ブレなどもダイレクトに伝わるため、自身のコンディションによってパフォーマンスが大きく上下するマウスパッドとも言えます。

 

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Tales seriesはこんな人におすすめ

おすすめ

 

  Pride Black

  • コントロール寄りな操作感が好み
  • サラサラ~シルキーな肌触りが好み
  • 中間層は硬めが好み
  • 頭一個分のような正確なエイムが必要なFPSで使いたい

 

  Pride Shade

  • バランスタイプの操作感が好み
  • サラサラ~シルキーな肌触りが好み
  • 中間層は硬めが好み
  • 様々な種類のFPSで使いたい

 

  Greed Ruby

  • スピードタイプの操作感が好み
  • スベスベとした肌触りが好み
  • 中間層は硬めが好み
  • トラッキングや切り返しの精度を必要とするFPSで使いたい

 

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まとめ

今回は【STORIA Tales series】をレビューさせていただきました。

 

高品質でインゲームでしっかりと使える性能を持ちながらも価格が抑えられたコストパフォーマンスに優れるマウスパッドです。

 

  • 正確なエイムを可能にするPride Black
  • オールラウンダーなPride Shade
  • パフォーマンスを高めるGreed Ruby

最初から3種類の性能が異なる製品展開がされており、ユーザーの好みに合わせて選択できる点も大きなポイントです。

 

ここまでご覧いただき、ありがとうございました!

この記事がTales seriesを気になっている方や購入を迷っている方の参考になれば幸いです。

以上、パトス(@youlife1024)でした。

総合評価 (4.5)

メリット

  • 肌を傷める心配がない滑らかな滑走面
  • 沈み込みがほぼなく、滑走安定性が高い
  • 丸まった梱包でありながら巻き癖がほぼない
  • 細身で滑走面との段差がほぼないエッジ加工
  • 十分なグリップ性能で静電気が発生しない滑り止め
  • 手に取りやすい価格設定
  • Pride Shade/Greed Ruby:操作感が変わらないインクプリントロゴ

デメリット

  • 汚れが目立ちやすい
  • 撥水性はなく、湿気耐性は低め
  • 汗によって引っかかりが生じやすい
  • Greed Ruby:開封時に鼻にツンとくるにおい
  • Pride Black:凹凸があり、操作に影響を及ぼすプリントロゴ

 

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